お知らせ

スケジュール表の活用で見通しのある生活を!

ST の飯田です。
今回はスケジュールの作り方や使い方についてご紹介します。
スケジュール表にも様々なタイプがあり、実際にご家庭で使用されている方もいると思い
ます。
発達段階や使い方によってそれぞれのお子さんにピッタリ合うスケジュールも異なります。
今回はいくつかご紹介していきます。
【日めくりカレンダー】
日にちが 1日ずつ変わっていくことを感覚的に理解してほしい時の教材として、また数字に興味を持ち始めたお子さんに最初に使いやすいのが日めくりカレンダーです。
【活動予定表(スケジュールボード)】
学校や通園施設、こども園でよく使われているものです。1 日の流れや、各活動の手順など
を写真やイラストで並べて提示します。
私もリハビリの際に必要に応じて利用しています。
このタイプの教材 はどの年齢や段階のお子さんにとっても取り入れやすいです。
特に、集中力が切れたり離席しやすいタイプ、自分でやりたいことが主張でき始めた頃、活
動が明確になることで落ち着くタイプのお子さんにとっては効果的です。
また、生活の流れを理解する補助教材として、幼児期のお子さんにも有効な教材かと思いま
す。
【週間予定表】
特定の曜日に気に入った習い事、デイ、テレビ番組等があるお子さんで、その日がいつなの
か?と尋ねてくるお子さんには週間予定表がおススメです。各曜日ごとに枠を作り、それぞ
れの曜日の活動や行き先、番組の写真などを貼り、今日がどこなのか印が動かせるようにし
ておくと便利です。
【カレンダー】
もっと先の予定やイベント、休日がいつまでつづくのか?等、長い期間の予定に目が向けら
れるようになると、カレンダーを使用します。
情報があまりたくさんありすぎると見にくくなるので、お子さんが気になるポイントを書
き込み、目的に合わせた作り方をするのが大切です。
いくつかご紹介しましたが、なかなかどのように作ればいいのか…というのは文章で読ん
でも分かりにくいですよね…。
どんな風に作ったらいいのか?うちの子どもに必要なのか?これはうまく活用できている
のか?などなど、ご質問やご相談がある場合はぜひご相談ください☆
※写真は私がリハビリで利用している簡易のスケジュールボードと、最近カレンダーの取
り組みを開始された方の実際のスケジュール表です(写真は保護者様の許可をいただいて
掲載しております)

 

⇒インスタグラムはこちら

大阪南リハビリ訪問看護ステーション

〒593-8311 大阪府堺市西区上459-1

TEL072-290-7917

小児に特化した訪問看護ステーション🌼